36チャンバーズ・オブ・スパイス 【麻辣火鍋の素(2人前) 】 食レポ


去年の北見遠征(「らぁめん ぶんた。」北見店 激辛パンチ10辛ならびに「麺屋 創介」辛NIBO二郎5辛)の翌日の帰りに、たまたまトイレット休憩で寄った美幌峠道の駅にあるショップにて、上の画像のような鍋の素を見かけ、思わず購入。

36チャンバーズ・オブ・スパイスというメーカーが発売している、麻辣火鍋の素というものである。
「保存料・化学調味料不使用」という触れ込みは、近年激辛にも採用している。例えれば「18禁カレー」シリーズがその主たるもの。
裏面。これが調理例。
文字が小さくて見ずらい、という方は指かマウスで拡大することをオススメします。
オススメ具材一覧。
牛肉にラム肉は贅沢すぐる⤵️
裏面その2。
筆者は生粋のバカ&面倒くさがりゆえ、無謀にも具材を冷凍の水餃子やニラ、もやし、きのこ類、冷凍の人参で済ませるという。

さて、これを加熱して食してみたのですが、まずもって八角や花椒の持つシビレ特性があまりにも強すぎて、一般的かもしれない唐辛子3本しか入ってないにも関わらず、ギネス級唐辛子でも使っているのかと錯覚を起こすほど。
花椒はよく麻婆豆腐や担々麺とかの中華メニューに採用されていて、こと激辛系チャレンジメニューではその量が多ければ多いほど食べるのが困難なくらい。つまるところ花椒のようなシビレ属性のスパイスは、そういう意味で辛さでのアシスト役として暗躍しているという。
もうひとつは八角。スターアニスとも称されていて、これも渋みを伴うシビレ属性。香りはシナモンと似ているところがある。この八角について個人的にあまり馴染みはないけれど、食べていて思ったのだが、いつだかのマイケルズさんとゆっちゃんネルさんのコラボ動画で、激シビ辛刀削麺なるものを食べたというもので、「八角だけは入れないでくれ~」と叫んだマイケルズさんの心情がよくわかる。
やはりシビレ属性の特徴が全面的に出ているのと、単独で2人前も食べようという無謀さから、これは難敵であった件。
結局、スープだけが虚しく残る始末。

翌日、このようにしてフライパンでスープを煮詰め、ドロドロ仕様に。
これは一般的な担々麺とかのカップ麺に入れて食べてみたり、あっさりテイストな塩唐揚げとかのディップソースにでもしてみようかと思う。浮いた油分からして、油きつそうだが。

先ほど煮詰めたシビ辛のものを、純連のカップ麺に沈めてみた。
食べてみたら、若干のシビレと油分のコクが相まって、酒のアテになるぐらいの美味しさに激変。強いて言えば「意識の高い大人の味噌ラーメン」と言おうか。
今度はセブンイレブンにある「すみれ」のほうでやってみたい。テイストの違いを比較したいゆえ。
濃厚味噌ラーメンにこれを小さじでも入れると、やはりイケることだけは確かだった。

辛さレベルは、上級55。
辛メーター直々の単位だと、おそらく3.5KMくらい。


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